『燕は戻ってこない』(つばめはもどってこない)は、桐野夏生による日本の長編小説。2022年3月4日に集英社から刊行された。第57回吉川英治文学賞受賞。
「自分を過去に縛りつけようとする田舎に、もう帰らなくていい」リキは草桶基の法律上の妻となり、3回目の人工授精を前に故郷・北海道へ帰省。母体の負担を厭わない上に、行動を縛ろうとする基に嫌気がさしたリキは、元不倫相手の日高のホテルへの誘いにのってしまい……? 望んだはずの妊娠──やるせない想いが交錯するディストピア・ヒューマンドラマ!
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