すだちの魔王城

魔王軍の脅威が去った世界。Lv.1の村・サイショ村で道具屋・すだち屋を営みながらも、平和による需要急減により経営不振に悩まされる少年・ムラビトは、勇者との戦いの果てに生き残ってしまった元魔王を名乗る少女・マオと出会う。期せずして魔王の力の継承先に選ばれてしまったムラビトと、魔王の力の開放を望むマオは、互いの目的のために共に道具屋を営むこととなる[1]。その後、勇者として偶像を演じ続け精神を病んだ青年・アッシュも仲間に加わり、三人は崖っぷちの道具屋「すだち屋」再建に向けて奔走する。

※こちらは通常版になります。 『すだちの魔王城』10巻では、初の特装版 「ミニカラー画集付き特装版」が刊行決定！ 単行本未収録のイラストや、単行本ではモノクロ掲載のイラスト、特典やX用に描き下ろしたレアイラストなどをたっぷり収録！ 描き下ろしイラストを使用した表紙もついた豪華仕様になっています!!（※電子書籍でも同内容の特装版が刊行。）