『アルキメデスの大戦』(アルキメデスのたいせん、英語: The Great War of Archimedes)は、三田紀房による日本の漫画、およびそれを原作とした実写版映画。軍艦、戦闘機など旧日本海軍の兵器開発・製造について、当時の技術戦略と人間模様をテーマにしたフィクション作品となっている。
「これからの戦争は航空機が主体になり、巨大戦艦は不要になるであろう」と考えている山本五十六海軍少将は、平山忠道造船中将[注 3]が計画している無駄に大きい巨大戦艦の建造計画案ではなく、対航空機戦闘を考えた藤岡喜男の案に賛成する。一方、平山は不当に安い見積もりで、自らの巨大戦艦の建造案「大和」を新型戦艦造船会議で通したいと考えていた。平山の計画を阻止するために、山本は、元帝大生の櫂 直(かい ただし)を海軍主計少佐に抜擢する。
外交官の早とちりから始まった米国の日本への石油輸出禁止発言は新聞記事となり、世間に大きな衝撃を与えた。櫂が乗艦する「長門」内でも、海兵たちは打倒米国で一致団結し盛り上がる。この様子を見た櫂は、もはや自分一人の力では日米開戦を止めることができないと悟った。日本中が開戦一色に染まっていく第31巻!!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 三田 紀房 | 出版 | : | 講談社 | 掲載 | : | 週刊ヤングマガジン | レーベル | : | ヤンマガKCスペシャル | 刊行期間 | : | 2015年11月21日 - | ISBN(1巻) | : | 9784063827811 | ISBN(31巻) | : | 9784065307021 | 最新刊 | : | 31巻 |
|
▼ 言語(Language) |
中文 | : | 阿基米德大戰 | 한국어 | : | 아르키메데스의 대전 | Japanese | : | arukimedesunotaisen |
|