『江戸前の旬』(えどまえのしゅん)は、さとう輝、原案:九十九森による日本の漫画作品。
『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて1999年より連載開始。先行作品として同コンビによる『銀シャリ!! ―銀座・柳寿司三代目奮闘記』が同誌にて連載されていたが、単行本1巻分の連載後、『江戸前の旬』とタイトルを改めて仕切り直しの上で本格連載となった(初期は「銀シャリpart II」とタイトルロゴに付されていた)。タイトルロゴには『江戸前の旬』の上に副題として「銀座柳寿司三代目」とある[3]。作中では、魚介類に関する知識や日本文化が紹介されることが多々ある。2019年3月に連載1000回を迎えた。2019年9月時点で単独タイトルとしての累計発行部数は1250万部を[4]、スピンオフ作品などを含めたシリーズ累計発行部数は1500万部をそれぞれ突破している[4]。
北海道は松前町で獲れたサクラマスに感動し、鱒之介と共に、松前に寿司修行に来たみどり。
寿司姫・姫野さくらのもと、修行に明け暮れるみどりだが同行の鱒之介には別の目的があったーー。
松前修行編ほか、シロギス、ズワイガニ、カッパ巻き、アオリイカなどなど感動の寿司物語全9篇収録!