『文鳥様と私』(ぶんちょうさまとわたし)は、今市子による日本の漫画作品。文鳥をテーマにした漫画である。2021年3月現在は『Mystery sara』(青泉社)で連載中。
作者が自宅で実際に飼っている文鳥を主題にしたノンフィクションの実録漫画。商業誌ではまず1996年からあおば出版にて作品が発表され、2006年までに単行本を8冊と愛蔵版2冊を発刊する。しかし、2007年のあおば出版倒産に伴い、グリーンアロー出版社(後にBbmfマガジン。現在では青泉社)へと、作品発表の場所を移動する。これにより、2009年には待望されていた続刊の第9巻と、当時絶版となって惜しまれていた単行本8冊が新装版として発行され、その後も順調に巻数を伸ばしている。一羽一羽の文鳥にキャラクターが立っていて、それぞれの愛と思惑を抱いて交錯する文鳥同士の社会が生き生きと、かつ面白おかしく描かれているのが特徴。