粘菌人間ヒトモジ

『粘菌人間ヒトモジ』は間瀬元朗による日本の漫画作品。「ビッグコミック」(小学館)にて掲載。「ビッグコミックススペシャル」から発売。最新刊は4巻

心解き放つドラマティック・バイオホラー! ストレスを溜め込み、粘菌人間へと変質した発症者。はたして発症者は「生還」するか「死亡」するか。粘菌人間になり、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされた人間の“生きざま”を鋭く描く人間ドラマが今始まる!! 【編集担当からのおすすめ情報】 作者の過去作『イキガミ』は、単行本累計350万部以上を売り上げ、フランス始めヨーロッパの賞を総ナメし、映画化もされました。本単行本では、連載時のカラーページを意欲的に所収。コミックスのカバーには、粘菌が立体的に再現され、作品世界のリアルさを感じさせる装丁になっています。

溶けても人は救える。話題沸騰バイオホラー ヒトモジ保菌者が強いストレスを抱えると、身体が溶け、“粘菌人間”に変質してしまう世界。ヒトモジ発症者の運命は、2つに1つ――身体を硬化させ、胞子を飛ばして死亡するか、ストレスを軽減して溶解し、変形前のきれいな身体で生還するか。ストレス原因を特定、軽減し、ヒトモジ発症者の命を救うべく最善を尽くす田丸ら粘菌CC。だが、田丸は、かつてないヒトモジ症状の異変を目にしてしまう――衝撃最新刊。 【編集担当からのおすすめ情報】 「ストレス社会」と言われて久しい、現代日本。そこでの人間関係の難しさに起因する誰もが抱える“ままならなさ”の心理を巧みに描く本作品は、圧倒的なリアリティーと奥深い人間描写、予想できないスリリングな展開に、「全く同じストレス体験をしたことがなくても、感情移入ができる」「ストレス社会だからこそ、ヒトモジ現象があってもおかしくないと感じる」「いじめやハラスメント、新興宗教の2世信者が抱える葛藤など、現代社会の暗部や人間関係の中で生まれる融通の利かない心理を詳細に描いていて、とても面白い」など、「ビッグコミック」読者から強い支持を受けています。ディストピアものの傑作『イキガミ』、民主主義を問い直す問題作『デモクラティア』の作者が新たな地平を切り拓いた、心解き放つドラマティック・バイオホラーをぜひお読みください。

 ▼ 情報(Information)
作者間瀬元朗
出版小学館
掲載ビッグコミック
レーベルビッグコミックススペシャル
刊行期間2017年06月30日(1巻発売)
ISBN(1巻)9784091895899
ISBN(4巻)9784098610129
最新刊4巻
 ▼ 言語(Language)
Japanesenenkinningenhitomoji
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