『ふしぎ遊戯 白虎仙記』(ふしぎゆうぎ びゃっこせんき)は渡瀬悠宇による日本の少女漫画作品。本項では2015年4月号に読み切りとして『月刊flowers』(小学館)に掲載された『ふしぎ遊戯 白虎異聞』についても扱う。2017年、同誌にてタイトルを本作に改めての連載がスタートしたものの、2018年9月号に作者の体調不良による休載が告知されていた。2024年、同誌7月号より連載が再開されている。略称は『白虎』または『白虎編』。2025年4月時点で全シリーズの累計発行部数は2500万部を突破している。
時は大正12年。出版社に勤める大杉 高雄(おおすぎ たかお)は、数ヶ月前に亡くなった友人―奥田 永之介(おくだ えいのすけ)の遺品―四神天地書の存在に苦悩していた。添えられていた書簡によれば、永之介が著したこの書物は中に少女を引き込んで四神の巫女という生贄にしてしまう忌まわしいものであり、永之介の一人娘―多喜子が犠牲になったのだという。本の力を信じる高雄だったが、書簡の遺言通りに本書を処分しようにも、焼却や裁断等あらゆる方法を試しても皆失敗に終わっていた。そんなある日、大杉家が関東大震災に見舞われてしまう。高雄は愛娘―鈴乃を倒壊する家屋から守るため、今まで必死で娘から遠ざけてきた四神天地書をやむを得ず開かせたことで鈴乃は高雄の眼前で本の中の異世界―四正国に飛ばされてしまった。
シリーズ累計2500万部突破!
白虎の巫女・鈴乃、「四神天地書」の宿命の渦にのまれるーー
鈴乃を助けてくれた踊り子・ドゥリンは、後宮に妃の候補として呼ばれることに。代わりに鈴乃が踊り子として大寺院の舞踏に参加することになる。婁宿達も見守る中、敵から思わぬ攻撃を受けるが、その時…?
一方、鈴乃の帰りを待つ婚約者の正次は、鈴乃の帰還を願い続けて…?
そして、偽巫女・ネイランが練る新たな策とは…?
異世界ファンタジー変幻の第5巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
月刊フラワーズで大人気連載中!「ふしぎ遊戯」シリーズ最後の物語。鈴乃を助けてくれた踊り子・ドゥリンは、後宮の妃の候補に選ばれることに。「字」を持つ少女・ドゥリンの思惑とは…?さらに鈴乃と婁宿の関係にも進展が…?5巻では「巫女&七星士缶バッジ2種付き特装版」(紙版のみ)の同時発売も見逃せません!「ふしぎ遊戯」シリーズ、最新作にご注目ください。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 渡瀬悠宇 | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 月刊フラワーズ | レーベル | : | フラワーコミックスアルファ | 刊行期間 | : | 2017年8月28日 - | ISBN(1巻) | : | 9784098701179 | ISBN(5巻) | : | 9784098731251 | 最新刊 | : | 5巻 |
|
▼ 言語(Language) |
English | : | Fushigi Yûgi: Byakko Senki | 中文 | : | 夢幻遊戲 白虎仙記 | Japanese | : | fushigiyuugi byakkosenki |
|