『盤上のオリオン』は新川 直司による日本の漫画作品。「週刊少年マガジン」(講談社)にて掲載。「週マガKC」から発売。最新刊は6巻
将棋の神童・二宮夕飛は、かつての輝きを失い連敗を重ねていた。 そんな折、肩を並べていたはずのライバル・久慈彼方と公式戦で当たる。 この日は、彼方27連勝目、夕飛17連敗目という記録的な対局になった…。 挫折する夕飛はとあるバーに立ち寄る。 そこで、ある少女と運命的な出会いをする! 彼女の名は茅森月。 横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、 まさに「神様に選ばれた将棋」そのものだった! 三段リーグ最終戦。夕飛と清太朗の対局は、白熱した長期戦にもつれ込んでいた。激情をぶつけるかの如く、猛攻する清太朗。それを受け止め、互角以上に渡り合う夕飛。両者撃ち合い、先を読んで罠を張り“至高の頭脳戦”が繰り広げられる! 盤上で導き出される結末はーー。清太朗戦、ついに決着!!