『龍と苺』(りゅうといちご)は柳本光晴による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2020年25号から連載中。棋士の才能を秘めた女子中学生の主人公が、女性のプロ棋士が1人もいない将棋界に挑む将棋漫画。
生温い日常に鬱屈を感じていた女子中学生・藍田苺は、ある日クラスでいじめをしていた同級生を椅子で殴り飛ばしてしまう。生徒指導の宮村は、将棋を指しながら話を聞くことを提案、将棋を一切知らない苺に基本的なルールを教え指導対局気分で話をはじめるが、苺は「この勝負に互いの命を賭ける」と条件を付け、徐々に宮村を圧倒。結果は二歩の反則で苺の負けとなり苺は窓から飛び降りようとするが、その才能とハングリーさを目の当たりにした宮村は次の日曜日に市民センターで行われる将棋の大会に苺を出場させる。苺は才能だけで勝ち進み、大会運営で元奨励会員の須藤にも休憩時間中に覚えた定跡を使って勝利する。決勝戦では名人の娘である大鷹月子と対戦、序盤こそ月子に優勢を譲るも最終的には勝利、優勝してしまう。大会を見に来ていたプロ棋士・伊鶴航大は苺に興味を示し、月子が負けた局面から再開、劣勢を巻き返し苺は敗北を喫する。
竜王戦、決勝トーナメントへ参戦! 竜王戦でのリベンジを胸に、棋界を翔け上がる藍田苺・15歳。アマチュア初、女性初、そして史上最年少として竜王戦決勝トーナメントへの参戦をつかみ取った!!新進気鋭棋士・マリオネット五段相手にがっつり真っ向勝負を挑む苺だが、着実に差を広げられ、大苦戦。何か打開する手を見つけられるか!?一手一手強くなる。苺が、将棋界本丸へ斬り込みはじめる、第8巻!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 アマチュア初・女性初・史上最年少と“史上初”を次々塗りかえていきながら前へ前へと進み続ける藍田苺・15歳。予選から勝ち続け、将棋界最高峰の大会である「竜王戦」の本戦・決勝トーナメント1回戦まで、ついに辿り着きました。対戦相手は、将棋連盟会長・守屋の弟子であるマリオネット五段。彼の一癖も二癖もある“闘う理由”にも注目です。全くの将棋初心者だった苺がますます将棋にのめり込んでいく最新刊。ぜひぜひご一読ください。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 柳本光晴 | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 週刊少年サンデー | レーベル | : | 少年サンデーコミックス | 刊行期間 | : | 2020年5月20日 - | ISBN(1巻) | : | 9784098501694 | ISBN(8巻) | : | 9784098511495 | 最新刊 | : | 8巻 |
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▼ 言語(Language) |
English | : | Ryū to Ichigo | Japanese | : | ryuuto ichigo |
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