『第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記』は野井ニトラ/甘木智彬/輝竜 司による日本の漫画作品。原作は甘木智彬,輝竜 司。「ガルドコミックス」(オーバーラップ)から発売。最新刊は4巻
宿命に哭き黒き誓いで全てを穢せ。 勇者だった記憶を持ちながら、魔王子として生きるジルバギアス。 夜エルフが支配する監獄で彼が目にしたのは、執拗な拷問により無惨に歪められたかつての仲間・聖女リリアナの姿だった……。 救いの光など微塵もない深い絶望の淵で、ジルバギアスの脳裏に浮かんだのは自らも破滅に堕ちかねない禁忌の策。 「鬼が出るか蛇が出るかーー大博打の始まりじゃ」 命と理を賭して挑んだ策の果てにジルバギアスが課されたのは、脱走ゴブリンの殲滅任務! しかし現れたのは恐るべき“ホワイトドラゴン”でーー!? あまりにも理不尽で、あまりにも静謐な死の気配に抗う意志は、なお炎のように揺れている!!偽りの魔王子による魔王傾国の物語、終幕ーー