『境怪線の忌子さん』は玉井雪雄による日本の漫画作品。「ビッグコミックス」(小学館)から発売。
怪談界隈の強力インフルエンサー推し漫画 『ああ、欲にとり憑かれた者が、また一人、境怪線を越えていく!』(怪談ネットラジオ「禍話」語り担当・かぁなっき) 『いつか「その子」に会えるかな?境怪線を越えたい人が読むべき漫画』 (登録者30万人超のオカルト系Youtuber・おしえて!オカルト先生) 忌むべし忌むべし。忌子、忌むべし。この世にはいろいろ見えない線がめぐらされているらしい。その線を越えると不幸がおきたり、とんでもないラッキーが舞い込んだり、突然友人がひとりもいなくなったり、そんな不可視の“線”のなかに“境怪線”ってのがあるらしい。それに近づこうとするとき、人は不思議な女の子に出会うという。忌子を見てはいけない。見たとしても近づいてはならない。ましてや見たことを話すのは…いけない、いけない。もう話せない。 その線に近づいたものたちの、奇妙で残酷で滑稽なお話が唯一読めるのが、この『境怪線の忌子さん』だ。 【編集担当からのおすすめ情報】 話してはいけない、といわれているので多くは語れないのですが、地蔵さんのちかくの奇妙な綱のようなものを引っ張ったらイジメてたやつがいない世界に線を越えてった、とか。嘘つきの常習犯の女の子が線を越えかけてしまい、全身がぶつぶつになって最後は…とか、詳細はわからないのですが、どうもすごい映像で描かれているみたいです。