『力石持つ』は大山 海による日本の漫画作品。「ビームコミックス」(KADOKAWA)から発売。
昔々ある村に、力持ちの兄と非力で頼りない弟がおりました。 その頃、重い力石を持ち上げることができる者が村で一番偉い時代でした。 ところが、村で一番の力石持ちであったその兄は突如、村から姿を消してしまいました。 家族や村の者は訳が分からずただ困惑しておりましたが、代官の命で弟が兄を追うことになりました。 そこから力石がもたらす兄弟の宿命が始まったのでしたーー。 『奈良へ』『はにま通信』の著者が描く、ファンタジーとリアルの中間点!