『ビューティー・ポップ』は、あらいきよこによる日本の漫画作品。『ちゃお』(小学館)にて2003年9月号から2008年2月号まで連載された。単行本は全10巻。2004年11月25日にドラマCDが発売された。2025年4月27日より続編、ビューティポップReturnsがちゃお公式Web漫画サイトちゃおプラスにて連載中。時系列はビューティ・ポップの最終話ラスト数ページより前、結婚した鳴海と綺里の新居に啓と落合が集ったことがきっかけとなり、ニューヨークにいるはずの綺里の帰国と再会、大学3年生時のS・P復活が回想という形で展開されるストーリーとなっている。
小学生の男子3人にいじめられた挙句、髪を切られて泣いていた少女の前に、一部始終見ていた一人の女子高生・小柴綺里が現れる。「魔法をかけてあげようか?」と言われ、その少女は綺里によってヘアメイクされたことによって美少女に変身し、いじめを振り切ることに成功する。プロ並みのヘアカットテクニックを持つ綺里だが、実は過去にカットに失敗して傷つけてしまったことがあり、それを今でもトラウマとして引きずっていた。そのため、プロの美容師になることには無関心だったが、次第にそれを夢と定め、目標に向かい成長していく。