『人類は衰退しました』(じんるいはすいたいしました)は、田中ロミオによる日本のライトノベル。イラストは山﨑透が担当していたが、戸部淑に交代となる。ガガガ文庫(小学館)より2007年5月から刊行されていた。第1巻はガガガ文庫の創刊ラインナップの1冊。作者による略称は「人退」。
人類が物質文明の哀れな末路を辿り始めて早数世紀、人類よりも遥かに高度な文明を持つ新たな人類、『妖精さん』が誕生した。「わたし」は祖父の仕事を継ぐために調停官となり、妖精さんと旧人類との間を取り持つ役目を負うこととなる。そんな中、クスノキの里では奇妙な出来事が起こり始める。
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