『蒼黒の餓狼 -北斗の拳 レイ外伝-』(そうこくのがろう ほくとのけん レイがいでん)は、武論尊・原哲夫(原案)、猫井ヤスユキ(作画)による日本の漫画作品。『週刊コミックバンチ』(新潮社)にて、2009年7月まで隔週連載されていた。『北斗の拳』の登場人物・レイを主人公とした漫画である。
舞台は『北斗の拳』と同じく核戦争勃発後の出来事で、原作通り妹アイリをさらった、七つの傷を持つ男(ジャギ)を捜して旅をしている。ユウと云う少年(実は少女の変装)と出会ったレイは、アイリの行方の情報を求めて、女人の城・アスガルズルへ潜入するが、そこは、レイの師である南斗水鳥拳の前伝承者ロフウに統治されつつあった。