『愛蔵版 SWAN -白鳥-』は有吉 京子による日本の漫画作品。「SWAN特装シリーズ」(平凡社)から発売。最新刊は3巻
バレエ漫画の金字塔。愛蔵版、豪華企画。連載当時のカラーページを完全復活!コミックス未収録のカラー&モノクロ扉絵。著者による新規彩色カラー原稿。描きおろしコミック収録。北海道の小さなバレエ研究所の研究生だった聖真澄は、セルゲイエフとマヤ・プリセツカヤの公演を観た感動のあまり、制止を振り切って楽屋にいたふたりの前に飛び出し「ブラックスワン」を踊ってみせる。真澄に才能の片鱗を見出したセルゲイエフは、彼女をコンクールの出場者に推せんし、真澄は日本初の国立バレエ学校の1期生となるチャンスをつかんだ。真澄が敬愛する先輩の京極小夜子はバレエ学校の代表としてモスクワ公演の主役に選ばれ、セルゲイエフらとともにモスクワに旅立った。一方、真澄は小夜子との主役争いの中で実力を認められイギリスへの留学が決まるが、その途中でモスクワでの公演を観たいとバレエ学校に願い出る…。