『はみだしっ子』(はみだしっこ)は三原順の漫画作品。白泉社の少女漫画雑誌『花とゆめ』で1975年から1981年まで連載された。 家出した少年4人の彷徨と成長を描き、10代の少女読者を中心に熱狂的に支持された。
『花とゆめ』1975年1月号に読み切り作品として掲載された短編「われらはみだしっ子」が初出である。その後、続編が再び読みきりとして掲載されたのちに、連載作品として扱われるようになった。単行本の1・2巻は『はみだしっ子』単行本ではなく三原順傑作選として各巻に題名がつけられていた[注釈 1]。そのため、連作短編シリーズとして『「はみだしっ子」シリーズ』と呼ばれることもある。