『ヒゲのOL薮内笹子』(ヒゲのオーエルやぶうちささこ)は、しりあがり寿による日本の漫画作品。ショートギャグ漫画。1986年、『乙女クラブ増刊黄金王』に初掲載され、複数誌に掲載された後1996年に最初の単行本が出版される。1998年から2001年まで『まんがくらぶ』(竹書房)において連載、さらに続編が2002年から2004年まで『コミックビーム』(エンターブレイン)において連載された。2009年、単行本を再構成の上、未発表作品を追加して文庫化された。
OL薮内笹子は、少女時代に実の父親に犯されそうになったことで男性不信に陥り以降笹子は真実の愛を見つけるまでヒゲを生やす。数年後のある日、男女が絡む石像が爆発する連続爆破事件が発生。警察は、現場にいた笹子に目をつけるが、なかなか尻尾を現しそうにない。その夜、チンピラに絡まれ、ヒゲを剃られそうになった所を情夫の「歌舞伎町の狸親父」(たぬきの皮を被った親父)に助けられ、親父の「動かないSEX」が処女膜を突き抜け、真実の愛が見えそうになった笹子だが……。
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