『クリア・クオリア』は、遠藤海成による日本の漫画作品。「月刊Asuka」(角川書店)にて連載されていた。コミックス全2巻。
とある小さな島国(イギリスの可能性が高い)では、四肢が腐っていく病気・突発性末端壊疽症候群(通称「ピノキオ」)が蔓延していた。そして、その抗体を持つ人間は、「ドナー」と呼ばれ、国家から手厚い保護を受けている。しかしその反面、民衆からは、ピノキオ治療の特効薬と認識され、命を狙われている。ドナーの少女・ドロシーは、ある日、自分の右目の角膜と髪を引き換えに、廃棄されそうになっていた機械人形(プラスティカ)を手に入れるが……。