『世にも奇怪な物語 Xゾーン』(よにもきっかいなものがたり エックスゾーン)は、青木たかおによる日本の漫画作品。『別冊コロコロコミック』(小学館)にて、2006年12月号から2010年8月号まで連載された。単行本は全4巻。
キャッチフレーズは、『史上最恐ホラー漫画』。2006年8月号で読み切りが掲載され(単行本1巻収録)、同年12月号にて連載が始まった。今作は現実と闇の世界を漂う恐怖の空間『Xゾーン』に迷い込んだ人間達の恐怖体験をオムニバス形式で描いている。児童誌とは思えないほど後味の悪い結末が多く、登場人物のほとんどが(因果応報的なものから全く非のない場合も含めて)死亡や行方不明、果ては現実に化け物を呼び込んでしまうなどの悲劇的な末路を迎える。しかし、怪異的な存在から叱責されるだけで終わる回や、単にひどい目に逢うだけで済んだり、最終的には助かる回も少数ながらある。