『猛き黄金の国 道三』(たけきおうごんのくに どうさん)は、本宮ひろ志の漫画。集英社の『ビジネスジャンプ』に連載された。単行本はビジネスジャンプコミックスで全6巻
京の妙覚寺の僧であった法蓮坊は、還俗して松浪庄五郎と名乗り、油屋「奈良屋」の娘を人攫いから救い、娘と結婚するまでにこぎつける。そしてその油屋で稼ぐようになるが、山崎八満宮の油座を脅かす存在へと成長したため焼き討ちに遭い、油屋を失うことになる。しかし、山崎八満宮に異議申し立てを行った結果、庄五郎は奈良屋の朱印状を返納する代わりに、山崎屋の朱印状を近江商人「粟津屋」の主人から、油屋「奈良屋」を前の主人から譲り受け、新しい屋号「山崎屋」として出発することになる。