『ラストマン』は、江川達也による日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて連載され、単行本は講談社(ヤンマガKC)から全12巻が発売された。
全裸の状態で道端に倒れていた謎の少年・マコト。大森愛(中3)とその弟の正義(小3)が、マコトを見つけ、姉弟の自宅へ連れ帰る。同じ頃、3人が出会った場所からほど近い東京渋谷の街には異形の者が現われる。それは世界征服を企む愛の秘密結社LOVE&PEACEが、マコトを抹殺するために放った怪人クモ女だった。クモ女との戦いの中でクワガタムシの超人ラストマンとして覚醒したマコトはクモ女を倒すが、それはLOVE&PEACEとの戦いの始まりに過ぎなかった。自分の正体も、LOVE&PEACEが自分を狙う理由も知らないまま、ラストマン・マコトは人々を苦しめる怪人たちと戦うのだった。