『職業・殺し屋。』(しょくぎょう・ころしや)は、西川秀明による日本の漫画。当初は『ヤングアニマル嵐』(白泉社刊)で創刊第3号(2000年)より連載され、後に『ヤングアニマル』(同)にも2003年4号読切および同年20号 - 21号前後編掲載を経て、2004年22号より移籍連載された。作中では『職・殺。』(しょくころ)と略されることもある。単行本は全15巻、後にA5判全9巻にまとめた新装版が刊行された。
インターネットのアンダーグラウンド(通称アングラ)と呼ばれる場所に存在するホームページ「職業・殺し屋。」では、依頼者から提示された依頼料を基準に最安値で競り落とす(ただし、無料は厳禁)逆オークションと呼ばれるシステムを使い、依頼者からの殺人依頼を請けている。職業・殺し屋は「大金」に興味はない。逆オークションで獲得したわずかな依頼料のもと、殺人という快楽を求めるだけの卑しい闇の住人である。