『赤灯えれじい』(せきとうえれじい)は、きらたかしによる日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2004年18号より2008年24号まで連載された。気弱なサトシと、ヤンキー風だが純情なチーコの恋愛をテーマとしている。題名は林静一の『赤色エレジー』をもじったもの。単行本は全15巻と、本編の後日談などを収録した『赤灯えれじい 東京物語』が刊行されている。
本編ナンバーとは別の外伝の番外編として刊行された単行本。本編の連載終了後に読者の声に応える形で、本編の後日談である「東京物語」の4話と、サトシとチーコの過去のエピソードを描いた短編2本がヤングマガジンで短期集中連載された。これに描き下ろしの本編のエピローグと、第48回ちばてつや賞大賞受賞作の「赤灯えれじい」を収録したものが本作となる。