『超頭脳シルバーウルフ』(ちょうずのうシルバーウルフ)は、原作:金成陽三郎、漫画:越智辺昌義による日本の漫画作品。
不破耕助は非常に気弱で目立たない中学生。幼い頃に両親を亡くし、父親の友人である考古学の教授・小早川の元、彼の娘で耕助の担任教師でもある小早川冴子と共に暮らしていた。ある日、耕助は家に入ってきた泥棒によって車に轢かれ瀕死の重傷を負ってしまう。誰もが彼の死を確信したその時、耕助の脳波に異常が現れると同時に耕助の体は驚異的かつ瞬間的な回復を見せ、耕助の髪は銀色に輝いた。耕助の変化は一瞬で終わり、奇跡的な回復以外は気のせいだと思われる中、教授だけは耕助が心配でならない。彼は9年前に「銀髪の耕助」の姿を見ていた。その「銀髪の耕助」は幼子とは思えぬ程の超頭脳と超感覚を持ち、父が事故に見せかけて殺されたことと助手・口咲の犯行だと看破し自らの手で炎の裁きを下していたのだ。