『第九の波濤』は草場道輝,高谷智裕による日本の漫画作品。「週刊少年サンデー」(小学館)にて掲載。「少年サンデーコミックス」から発売。最新刊は22巻
進路、面舵いっぱい! 一路長崎へ! 東京育ちの海老原湊(えびはらみなと)は、父の十七回忌で訪れた長崎で、釣り好き少女に一目惚れし、彼女を追って長崎大学・水産学部に入学する。しかし、なんと、彼女が進学したのは水産学部は水産学部でも、「東京の」大学の水産学部。愛しの彼女はいないけど、毎朝の厳しい訓練は待っている...!一体、何を希望にキャンパスライフを送れというのか!?前途洋々とはいいがたい...海を学び場にする水産学部一年生の、夢と希望の大学生活は、荒波の中、いま出航!!!! 【編集担当からのおすすめ情報】 本邦初!農業でも、工業でもなく...次は漁業! のリアルキャンパス漫画!そもそも、日本は広大な経済水域をもち、世界4位の海洋資源国なのです!そんな世界に比肩する島国ニッポンの、漁業を担う若人のアツイ青春譜...獲れたてピチピチのこの作品を、どうぞお楽しみください!
海に、青春を預けることにした18の春。 好きな子を追いかけて、長崎大学水産学部に入った東京育ちの海老原湊は、泳ぐことさえままならない超都会っ子。しかし、海を学び、海を楽しむ、学部の先輩達にふれ、自らも「海にきちんと向き合おう」と、決意。そんな中、外洋帆船部(大型ヨット)の見学に、クラスメートの潜木洋介と行くことになるが、彼が、高校時代小型ヨットで名を馳せた選手だと知るや、「なんで辞めたの?」と空気を読まずに、ぐいぐい。「大丈夫! みんなには黙っとくから、僕にだけは教えてくれよ」「なんでお前だけが特別かとや!!」湊は、潜木の止まった帆を押す、強い風になれるのか... 【編集担当からのおすすめ情報】 1・2巻の表紙を飾った正反対の二人。時にぶつかりあいながら、海が彼らをつないでいきます。そんななか明らかになる、高校時代の潜木がなぜヨットを辞めたのか、の回は、切なくて、青臭くて、胸が詰まります...!こんな経験を経て、いま、潜木という男が湊という男に出会ったのだ...と、思うと、身もだえするほどに、彼らが愛しい...!担当編集は、何度も読み返して、何度も涙腺がゆるゆるになっております...!一方で、湊が恋い焦がれてやまない凪子も、女友達いない系だったのですが、東京でついに親友と呼べる存在を見つけます。大学は、生まれも育ちも価値観も違う人と出会うべく、自らが進んで選んだ道だから、たのしい。こんな大学生活を送りたい、送りたかった! と思うこと必至の第3巻です!!!!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 草場道輝,高谷智裕 | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 週刊少年サンデー | レーベル | : | 少年サンデーコミックス | 刊行期間 | : | 2017年09月15日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784091276919 | ISBN(22巻) | : | 9784098517688 | 最新刊 | : | 22巻 |
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