『バリバリ伝説』(バリバリでんせつ)は、オートバイ競技(ロードレース)を題材としたしげの秀一による日本の漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。通称「バリ伝」。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、1983年から1991年まで連載された。単行本全38巻、ワイド版全20巻、文庫版全20巻。
高校生ライダー巨摩 郡(こま ぐん)がレースの世界に入り、アマチュアから世界チャンピオンになるまでのサクセスストーリー。平行して、恋人の伊藤歩惟(いとう あい)とのラブストーリーも展開する。1980年代のバイクブームの折、そのリアルな描写によってバイクファンから熱狂的な支持を受けた。しげのの後作『頭文字D』と多くの共通点が見られる作品である。