『四つ子ぐらし』(よつごぐらし)は、ひのひまりによる児童文学シリーズ。著者は、第6回(2017年)角川つばさ文庫小説賞の特別賞を受賞したが、第5回(2016年)最終候補作品の「茉居家は四姉妹!」を改稿した本作でデビューした。角川つばさ文庫より2018年10月から発行されている。挿絵は佐倉おりこ。挿絵も担当している佐倉おりこの作画によって2021年2月発売の『コンプティーク』3月号よりコミカライズを連載。ヨメルバでも掲載。同年3月にはYouTubeのKADOKAWA児童図書チャンネルにてボイスドラマが、同年9月にはコミカライズ第1巻の発売を記念し、KADOKAWAオフィシャルチャンネルにてボイスコミックが配信された。2024年3月時点で、部数が200万部を突破している。
両親も親戚もおらず、児童養護施設で暮らす宮美三風は12年間一人ぼっちだと思っていたが、ある日、国の福祉省の人間から実は四つ子であることを告げられる。それぞれ別の場所で育った四姉妹が、福祉省が進める「中学生自立練習計画」の下、ひとつ屋根の下で共に暮らすことになり、思わぬすれ違いを生みながらも姉妹生活が始まった。
▼ 情報(Information) |
原作 | : | ひの ひまり | 作画 | : | 佐倉 おりこ | 出版 | : | KADOKAWA | レーベル | : | 角川コミックス・エース | 刊行期間 | : | 2021年09月10日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784041117477 | ISBN(4巻) | : | 9784041151983 | 最新刊 | : | 4巻 |
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