『エデンの檻』(エデンのおり、CAGE of EDEN)は、山田恵庸による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2008年52号から2013年8号まで連載されていた。単行本は全21巻。全185話。
これと言って取り柄のない中学生であった主人公の仙石アキラは、中学3年の修学旅行でグアムから日本への帰る途中、搭乗していた飛行機の故障によって地図に存在しないジャングルに墜落してしまう。ジャングルには絶滅したはずの古代生物が棲息しており、アキラは巨大な鳥や動物に襲われながら同級生たちと合流し、協力や衝突を繰り返しながらサバイバルの日々を送ることになる。大事故にもかかわらず、外部からの救助や連絡が無い状況で島内には絶滅動物や自然毒・天災など自然の脅威、そしてアキラを含めた横浜明協学園中等部の中学生・教員205名、一般客115名の計320名以上の乗員乗客たちによる欲望や憎悪が跋扈する。