『F FINAL』(エフ・ファイナル)は、六田登による日本の漫画。「F―エフ―」のシリーズの一つとして描かれている。
幼くして親と離れ離れになり、大阪で教会を営む矢島神父に引き取られて育った悪ガキの瓶治と怜。ある男からカバンをくすねてスーパーカブで逃げようとするが、オート三輪で驚異的なスピードで追ってきた男はあっさりとカバンを取り返すと、「いい物をやる」と言い、2人に親指大の小さな塊を渡す。それは、ある天才ドライバーの「6本目の足の指の骨」であるという。2人はその「指の骨」をタイムカプセルに埋め、同じく矢島教会で育った和を交えた3人で「自動車レースに出て世界一になる」という誓いを立てた。