『花に染む』(はなにそむ、HANANISOMU)は、くらもちふさこによる日本の漫画作品。
比々羅木神社の息子・圓城陽大は、兄の陽向と従妹の雛と共に弓道に励む日々を送っていた。陽大の流鏑馬姿を見て弓道を始めた神社の隣の畳屋の娘・宗我部花乃も、中学校の弓道部で圓城兄弟と弓道に励んでいた。だがある夜、神社の宝物殿から出火し、陽大は両親と兄を一度に亡くしてしまう。その火災以来、花乃は陽大と連絡を取ることすらままならなくなるが、やがて陽大が親戚である雛の養子になることを聞く。
いよいよ、全国大会の開催地・伊勢神宮へ。花乃、陽大、雛、楼良──この特別な地で、それぞれが乗り越えるべき試練に立ち向かっていく。何を得、何を失い、何を知って、何を思ったか。花びらが舞うように、おのおのの心に舞い降りてきたこたえとは。そして物語は、花染駅から5分のところにある、あの場所へと帰結していく── 万感胸に迫る、シリーズ完結8巻!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | くらもちふさこ | 出版 | : | 集英社 | 掲載 | : | Cocohana | レーベル | : | クイーンズコミックス | ISBN(1巻) | : | 9784088655970 | ISBN(8巻) | : | 9784088656755 | 最新刊 | : | 8巻 |
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