『きずな』は、ももち麗子による日本の漫画作品。
高校2年生の斑鳩夏波は、両親と祖母、弟の冬馬と共に平穏な日々を過ごしていた。しかしある日、冬馬が見知らぬ男に刺され負傷する事件が起こったことからその日常は崩れ去った。冬馬が入院してから数日後、家に脅迫電話が掛かってきたのを皮切りに祖母の光子や父の大成が次々と何者かに脅迫されるようになる。そしてある時、脅迫の犯人の正体を知った光子は刺し違えてでも脅迫を止めようと脅迫者の下へ向かったが、そこで脅迫者に轢き逃げされて命を落としてしまった、それを知った夏波は、幼馴染の太一と共に一連の事件の真相を探り始める。