『響鳴』(きょうめい)は原作・紙谷龍生、作画・福原鉄平による漫画。「コミックガム」(ワニブックス)において2000年から2001年にかけて連載された。昭和30年代の東京を舞台に殺人事件へ挑む探偵、大槻種彦の活躍を描く。
童話研究家の娘が殺された。死体には灰が撒かれ、足の指を切断して金色の靴を履かせ、まるで灰かぶり姫を思わせるようになっていた。その謎を解く間もなく、今度は白雪姫を模したかのような毒りんごによる殺人未遂が発生する。私立探偵の大槻種彦は犯人の精神へ共感することで真実に迫っていく。
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