『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(げきじょうばん アタル ザ・ファースト・ラブ・アンド・ザ・ラスト・キル)は、2013年9月14日公開の日本映画。2012年にTBSテレビで放送された中居正広主演のテレビドラマ『ATARU』の劇場版作品かつ続編であり、天才的推理力を持つ発達障害者でサヴァン症候群の青年・チョコザイことアタルの活躍を描くミステリ作品。最終興行収入18.5憶円。
2013年放送のテレビスペシャル第2部で描かれた事件後、チョコザイことアタルはラスベガス・ベラージオホテルの噴水を通じてマドカからのメッセージを受け取る。同じ頃、ニューヨークや東京で、コンピュータシステムへのウイルスの侵入により電気系統が爆発を起こす事件が発生し、警視庁では車椅子の管理官・星秋穂の下捜査本部が設置される。一連の事件は過去に犯罪歴を持つ者をピンポイントで狙った殺人とわかり、沢俊一ら刑事が前述の事件の経緯からマドカの犯行を疑う中、同様の事件を捜査するアタルとラリー井上を初めFBIの一行が来日し合同捜査を行うことになり、彼らと旧知の仲である沢、探偵となった蛯名舞子は再会する。かつて孤児であった幼いマドカは、アタル同様にサヴァン症候群による天才的才能を利用し事件捜査を行う捜査官候補生として引き取られたが、彼女からアタルへの影響を恐れたラリーによってFBIを追い出され、友人であり初恋の人であるアタルと引き離されたのち、自ら作成したコンピュータウイルス・WIZARD(ウィザード)によってシステムを操り、犯罪者に制裁を加えるハッカーとして逃亡中であった。犯人からは次の犯行予告として監禁された元犯罪者の男の映像が送られる。しかし別の現場の焼死体とマドカのDNAデータが一致し、彼女は既に死亡していると判断される。星はマドカと同様の能力を持つアタルを疑い、会議を乱す彼の留置を命じる。アタルは映像から監禁場所を割り出すがその場所は偽装で、捜査員に危害が及ぶ。被疑者不在の中で起きた事件に対し留置中にアタルが持ち込んだPCを操作していたことが明らかになり星の彼への不信はますます強まる。アタルを理解し信じる舞子は憤り、彼を救うべく探偵として捜査をする。
▼ 情報(Information) |
原作 | : | 櫻井武晴 | 作画 | : | 寺井赤音 | 出版 | : | KADOKAWA | 掲載 | : | 月刊Asuka | レーベル | : | あすかコミックスDX | ISBN(1巻) | : | 9784041208571 | ISBN(2巻) | : | 9784041209301 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | gekijouban ataru za.fa^suto.rabu.ando.za.rasuto.kiru |
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