『ケッコーなお手前です。』(ケッコーなおてまえです、Kekko na otemaedesu)は、みよしふるまちによる日本の漫画作品である。
日本の文化に興味を持ったアメリカ人留学生ユージーンは最近見た剣道や柔道と同じ武道だと勘違いして茶道部を見学希望していた。職員室で近くに居合わせた鳥居樹は茶道部の顧問から茶室へ案内するよう頼まれる。案内だけして帰るつもりだった樹も茶道部の部長に捕まり1席体験することになる。部長がお茶を点てる最中、ユージーンは勘違いに気づき、「ティーパーティーはウチでも出来る、何の価値があるのか全然わからない」と告げてその場を去ろうとする。その言葉が癇に障ったのか、樹は自分がこの後に点てる茶を飲んでから帰るようユージーンに告げた。茶を飲んだユージーンは自身でも理解できないまま涙をこぼし、故郷や友人のことを思い出した。ユージーンは帰り道で樹に友達になってくれるように言うが、樹からはつれない対応をされる。翌日ユージーンは茶道部に入り、顧問から樹が地元の有名な茶道の家元の生まれだと聞き、コーチになってくれるよう頼むが、家での稽古に真剣に取り組んでいるため、茶道部に割く時間がないと断られる。ユージーンは自らも真剣に取り組む意思を見せるため、「お手前」を覚えると意気込むが、樹に教える条件として、翌日中という期限を決められた。ユージーンは部長とできるだけ練習し、顧問の用意した英語の茶道教本を夜遅くまで読み、目の下に隈を作って「お手前」に臨む。子供の頃から稽古を優先して寂しい思いをしてきた樹はユージーンの心意気に触れ、茶道部へ入部する。茶道部の活動に参加してくれる女子が2人増え、試行錯誤しながら体育祭や文化祭などの行事に向けて頑張っていく。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | みよしふるまち | 出版 | : | マッグガーデン | 掲載 | : | 月刊コミックアヴァルス | レーベル | : | マッグガーデンコミックス | ISBN(1巻) | : | 9784861279287 | ISBN(2巻) | : | 9784800000156 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kekko^naotemaedesu. |
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