『RACK -13係の残酷器械-』(ラック -じゅうさんがかりのざんこくきかい-)は、荊木吠人による日本の漫画作品。『月刊コミックジーン』(メディアファクトリー)にて、2012年10月号から2019年7月号まで連載された。2014年には2度ドラマCD化され、『月刊コミックジーン』2014年11月号の付録として付属し、単行本4巻にドラマCDが付属するアニメイト限定セットとして発売された。
警視総監を父親に持つ高校生・真藤笑は、高い推理力を買われて、様々な難事件を解決している高校生名探偵として有名。だが、彼の推理には実は裏があった。それは、拷問による聴取を専門に行う部署・捜査一課特別捜査13係の存在だった。その13係に所属する執行者・アガリが拷問具の魂を呼び出して犯人を追い詰め、自白させていた。その真相を知った笑は困惑するが、アガリと共に事件解決のために行動することになる。
聖マルタ学園にテロリストが入り込み、笑が攫われてしまった。テロの首謀者とされる長月兄弟を拷問にかけるアガリは事件の背後に凶器商人・エジソンがいると気づく。キャタナインが消滅し、エジソンの思惑も分からないままアガリはプロの傭兵集団との戦闘に追い込まれてゆく。絶体絶命の状況でアガリの目の前に現れたのは...? そしてアガリが召喚する「最後の拷問具」とは――!!大人気拷問具擬人化サスペンス、ついに完結。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | RACK-13kakarinozankokukikai- |
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