『薄花少女 』は三浦靖冬による日本の漫画作品。「サンデーGXコミックス」(小学館)から発売。最新刊は5巻
ばあやは少女になりました。 ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。 一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。 【編集担当からのおすすめ情報】 少女の姿でしか描かれないのに、なぜかちゃんとお婆ちゃんっぽいハッカの不思議なかわいらしさをぜひご堪能ください。ぼっちゃまとハッカとの穏やかで、たまに気恥ずかしい絶妙な距離感も本作の魅力です。
雪の下ふたりだけでそっと眠っているような 見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。しかし、中身は御年数えで八十歳の“ハッカばあや”。ひとり暮らしのぼっちゃまのお世話をするため、不思議な薬で体だけ少女になりました。少女(ばあや)と青年(ぼっちゃま)、ふたりの年の差の同居生活は、のんびりと時を重ねます。お正月に年賀状。ヤキモチをやかないで...「はじまりの日に」節分の豆まきで心の鬼を払いましょう...「おにはそと」ホワイトデーには、ぼっちゃまからのお返しを...「プレゼント」間違って梅酒を飲んだら酔っ払い?...「梅雨酔い」ぼっちゃまのお世話はハッカにお任せください...「いつもどおり」夏と花火と夜の夢。夏風邪は遠い日の思い出と...「夏宿」お正月から真夏の夜まで、全6編を収録。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 三浦靖冬 | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | サンデーGXコミックス | 刊行期間 | : | 2013年08月06日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784091886323 | ISBN(5巻) | : | 9784091575371 | 最新刊 | : | 5巻 |
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