『天使の玉ちゃん』(てんしのたまちゃん)は、「あびこもとお・ふじもとひろし」名義で発表された、のちの藤子不二雄の合作による日本の四コマ漫画作品である。1951年12月16日から1952年4月4日まで毎日小学生新聞大阪版(以下、毎小)で連載された。コンビ漫画家・藤子不二雄のプロデビュー作[注釈 1]であるとともに初めて打ち切りを経験した作品でもある。
玉ちゃんは念願のハネを天使長からもらうが、太陽の熱でのりづけが溶け地上へと落下してしまう。ハネがないと天上へは帰れない。玉ちゃんは地上で会った人々とともに、天上へ帰るために試行錯誤する。