『罪の声 昭和最大の未解決事件』は須本壮一による日本の漫画作品。原作は塩田武士。「イブニング」(講談社)にて掲載。「イブニングKC」から発売。最新刊は3巻
京都でテーラーを営む曽根俊也。ある日、彼は父の遺品の中から黒革の手帳、そしてカセットテープを発見する。手帳は英文でびっしりと埋め尽くされており、さらに「ギンガ」「萬堂」という製菓メーカーの情報が。そしてカセットテープには幼い子供の声が入っていた・・・。その声は、31年前に起こり未解決のまま迷宮入りした、【ギンガ・萬堂事件】で脅迫に使われた録音テープの音声と全く同じだった。――「これは僕の声だ」。 そこから俊也の苦悩が始まる。それと同じ頃、大日新聞大阪本社の新聞記者・阿久津英士は年末の特集記事で【ギンガ・萬堂事件】を扱うことに。英国に犯人らしき重要人物がいたとの情報を受け渡英するが・・・。31年前、実際に起きたあの未解決事件に迫るミステリー大作!!京都でテーラーを営む曽根俊也。ある日、彼は父の遺品の中から黒革の手帳、そしてカセットテープを発見する。手帳には英文がびっしりと書かれており、さらに「ギンガ」「萬堂」という製菓メーカーの情報が。そしてテープに入っていた幼い子供の声は、31年前に起きた【ギンガ・萬堂事件】で脅迫に使われた録音テープの音声と全く同じだった。――「これは僕の声だ」。 実際に起きた未解決事件に迫るミステリー大作!!
約30年前に起き、未解決のまま迷宮入りした「ギンガ萬堂事件」。その事件で使用された脅迫音声に、幼かった自分の声が使われていたことを知った曽根俊也。その事件に伯父である曽根達雄が関与していた可能性があり、事件を調べていくと「暴力団」「利権屋」が関わっていたことを知る。さらに自分以外に2人の子供の声が脅迫音声に利用されていたことを知り、愕然とした俊也は...。一方、大日新聞記者・阿久津英士は年末の特集企画のため「ギンガ萬堂事件」を追っていた。青酸ソーダ混入・キツネ目の男・数々の挑戦状等々ネタはつきない事件だが、阿久津は犯人とおぼしき人物がロンドンにいたという情報に着目。事件前夜ロンドンでギンガ株が大量に買われていた事実もつかみ、株の線で事件に迫ろうと決意する...。いまだ交わらぬ2人の男が闇に埋もれた「ギン萬事件」の真相に迫る――。未解決のまま迷宮入りした「ギンガ萬堂事件」。その事件で使用された脅迫音声に、幼かった自分の声が使われていたことを知った曽根俊也。その事件に伯父である達雄の関与、さらに他に2人の子供の声が脅迫音声に利用されていたことに愕然とする。一方、年末の特集企画のため「ギン萬事件」を追っていた大日新聞記者・阿久津英士は、事件前夜ロンドンでギンガ株が大量に買われていた事実もつかみ、株の線で事件に迫ろうと決意する。
▼ 情報(Information) |
原作 | : | 塩田武士 | 作画 | : | 須本壮一 | 出版 | : | 講談社 | 掲載 | : | イブニング | レーベル | : | イブニングKC | 刊行期間 | : | 2017年08月23日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784063546859 | ISBN(3巻) | : | 9784065113707 | 最新刊 | : | 3巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | tsuminokoe shouwasaidainomikaiketsujiken |
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