『のんき君』(のんきくん)は、植田まさしによる日本の4コマ漫画作品。
芳文社から発行の漫画雑誌『漫画パンチ』に掲載されていた、三流会社に働く平社員・のんきとその会社の仲間たちとの奮闘振りを描いた作品。当作品が連載されていた同時期に『漫画アクション』(双葉社)に連載されていた植田まさしの代表作である『かりあげクン』と同様に、のんきが様々ないたずらを仕掛けるのがこの作品のオチである。『フリテンくん』や『かりあげクン』と共に植田の出世作の一つでもあり、植田作品のサラリーマン4コマの基礎を固めつつあった時期の作品。この作品が人気を集めたのがきっかけで芳文社は1981年に4コマ漫画専門誌『まんがタイム』を創刊する。