『薔薇色myハニー』(ばらいろマイハニー)は、大海とむによる日本の漫画作品。
主人公・小梅が務める小さな印刷会社に新しい社長としてやってきたのは、大企業の友永グループの御曹司・友永御影だった。就任早々、御影は印刷工場の閉鎖と会社の整理を切り出し、小梅と対立する。そんなある日、小梅はふとしたことから、御影が友永家の優れた当主の証である「虎憑き」の不思議な力を持つこと、自分には御影が制御しきれない「虎憑き」の力を抑える「虎使い」の素質があることを知る。御影の力を利用しようとする友永家や、代々「虎使い」を務めてきた風森家の思惑が交錯する中、御影のために「虎使い」の役割を果たそうとする小梅。自らを律して小梅には頼るまいとする御影。しかし、互いに求め合う運命の「虎憑き」「虎使い」の2人は、やがて互いに惹かれてゆく。