『江戸前エルフ』(えどまえエルフ)は、樋口彰彦による日本の漫画作品。『少年マガジンエッジ』(講談社)にて2019年7月号より2023年11月号まで連載。2023年10月17日発売の11月号で同誌の休刊に伴い、同年の12月20日より講談社の漫画配信サイト『コミックDAYS』に移籍し連載中。東京の月島で江戸時代から400年以上続く「高耳神社」[注釈 1]を舞台に、異世界から召喚されご神体として祀られてきたエルフと、その巫女としての役割を引き継いだ女子高生による日常コメディが描かれる。また、作中を通して江戸時代の東京の風習や浮世などを解説している。
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。「自分の代わりにーー、江戸をーー、この国を見届けてくれ」と約束したのは、なんと徳川家康!? 不老不死がゆえに、江戸から令和へと伝わる伝統はさることながら、オタク的知識もどんどん蓄え、文明生活を満喫中です。