『「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる』(ククク やつはしてんのうのなかでもさいじゃく とかいこされたおれ なぜかゆうしゃとせいじょのししょうになる)は、延野正行による日本のライトノベル。
魔王軍を解雇され、人間の街で暮らす元四天王屍蠍のカプソディアのもとに、かつての上司である魔王グリザリア様と、かつての同僚で幼馴染みの、四天王ルヴィアナがやってきました。 「カプアの前妻とその娘」という設定でやり過ごすことにした魔族三名。 勇者パフィミアや聖女シャロンたちにもなぜかバレず、なぜかアイドルデビューを果たし、なんだかんだ楽しんでいる一行でしたが、魔王様の身体が、何者かに乗っ取られてしまったようです。 奴の正体バレどころか、これって世界のピンチなんじゃないでしょうか?