『こころのナース夜野さん』は水谷 緑による日本の漫画作品。「ビッグコミックス」(小学館)から発売。最新刊は6巻
心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語 前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ著者の最新意欲作!虫歯ができたら歯医者に行くように、心の病気にかかった人のために「精神科」がある。でも「心の病気」ってなんだろう?患者さんが“本来のその人になっていく”、その小さなお手伝いをするのが看護師の仕事だ。彼の、彼女の、「こころ」の痛みに耳をかたむける――ささやかだけれど切実な、精神科ナースの物語。※本作は、医療者・患者さんへの取材に基づいたフィクション作品です。医療監修は、精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力いただいています。 【編集担当からのおすすめ情報】 生きたいから、自分の身体を傷つける。心が壊れるのを防ぐために、幻覚や幻聴が現れることもある。精神科で患者さんたちの「心の痛み」「孤独」「生きづらさ」と向き合うナースと患者さんとの対話は、我々の日常の延長上にあります。私たちのすぐ隣にいる、彼、彼女の物語です。
これは言葉にならないSOSと向き合う医療 医療者の方々から「誰かの明日をつなぐ漫画」と称賛の声多々!患者さんの言葉にならないSOSと向き合う医療が、精神科。しんどいとき、孤独を感じるとき、読むと心に優しく沁みる精神科ナースの物語。2巻では、精神にも寿命があること、何も食べず生きていきたい少女と母親、幼少期に性的虐待を受けた父親と対峙する患者さん、孤独死から見える生き方、を描きます--「心というブラックボックスと向き合うことで見えてくること。生きづらさを感じていても、いなくても。心について知ろうとすることで見える景色はきっとある」『an・an』 2020年4月15日号「言葉では埋まらない隙間がある。名付けられない感情がある。人の心の、目を逸したくなるような暗部を、この物語は柔らかなタッチで、否定もせず、声高に叫ぶこともせず、過不足なく描いている」『共同通信 47NEWS』 【編集担当からのおすすめ情報】 精神科の医療は、気持ちを共有することからはじまります。いま、皆それぞれストレスを抱えた状態にあると思いますので、本作を読むことで読者の方々が少しでもホッとできたら...と願っています。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 水谷 緑 | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | ビッグコミックス | 刊行期間 | : | 2020年01月10日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784098604760 | ISBN(6巻) | : | 9784098614592 | 最新刊 | : | 6巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kokoronona^su yorunosan |
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