NINE PEAKS

真汐樂(ましおがく)は父と2人暮らしの高校1年生。入学早々上級生と乱闘騒ぎを起こし停学処分となった矢先、突然の事故で父を亡くす。父の通夜の晩に、父との思い出である堤防釣りに出かけた樂は、海に落ち22年前にタイムリープしてしまう。そして樂を海から助けたのは、他ならぬ自分と同い年の父・春実だった。春実の両親(樂の祖父母)に気に入られた樂は、宮城樂として真汐家に居候することに。そして、祖父のはからいで父と同じ靑波高校に通うことになる。22年前の玖嶺の街は不良だらけ。樂は父と2人でこの街の頂点を目指す!!

樂がいない本来の世界線では、亀十唯月不在のうちに終結していた青波対黄月の抗争。樂がいる世界線では、金盛・我妻は健在。亀十唯月も少年院から出てきて双方一触即発の状況に!!　決戦前夜、状況不利の青波は金盛が唯月の弟・昇を襲撃し拉致。それを知った唯月は我を忘れ単独で救出に向かう!!　唯月は黄月の頭であると同時に暴走族・月華連合のトップ。唯月を追い黄月・月華連合の男たちが玖嶺に集結!!　各所で金盛が配置した青波・白梟連合と激突する!! 空前絶後の市街戦が始まった!!