『うたう!大龍宮城』(うたう だいりゅうぐうじょう)は、1992年1月5日から同年12月27日までフジテレビ系列で放映された特撮テレビ番組。東映不思議コメディーシリーズ第13作。全51話。
勉強嫌いの浦島タローはある日、テレビでおなじみの芸能レポーターに文句をつけられているタクシー運転手の亀山海吉(正体はカメ)を助けたことにより、海の中にいる乙姫のもとへと招かれる。しかし、龍宮城は海洋リゾート開発により海が汚染され崩壊しており、乙姫はタローに助けを求める。一方、タローの父親は1年間のフィジー転勤を迫られていた。いつも勉強を押し付ける母親もフィジーでのリゾート生活に乗り気で「タローの面倒を見てくれる人がいれば夫婦揃ってフィジーに行ける」と愚痴をこぼす。そこでタローは勉強から逃げられることと少しばかりの下心で乙姫に保護者として浦島家に住み込んでもらうことを提案し、両親は揃って家を空け乙姫との生活が始まった。しかし、下心も虚しく乙姫の両親の鯨大王と珊瑚女王も同居することとなる。乙姫一家は浦島家での生活を通じ、散り散りになった龍宮城の生物たちと再会するが、彼らは人間社会での暮らしで心が荒んでいた。乙姫たちはかつて龍宮城で歌い、踊っていたころと同様に歌い踊ることで、彼らの純粋な心を蘇らせていく。また同時に人間の世界とその心も理解してゆく。