『ウッド・ノート』は、小山田いくによる日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて読切を経て1984年から1986年にかけて連載された。単行本は全8巻、復刻版全4巻。
水瀬高校バードウォッチング部のホームグラウンドである森に突如として現れた謎の少年、唐須一二三(からすひふみ)。彼は誰より森と鳥を愛する男であった。ゴミをポイ捨てした副部長の大潟新人(おおがたあらと)に注意したことから鳥を撮影する勝負(カメラハンティング)を行うことになる。勝負は唐須の判定勝ちとなり、唐須はその後同校に転入。バードウォッチング部に入部した。そして勝負の約束である“ウッドノート”の名前を部につける。唐須は新人とそりが合わなかったが、次第に他の部員から一目置かれる存在になり、新人とも幾多の困難を乗り越えていき、互いの能力を認めるにつれ意気投合し、部の結束は強まっていく。
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