『羽なしティンカー・ベル』(はねなしティンカー・ベル)は柳沢きみおによる日本の漫画作品。『GORO』(小学館、現在は廃刊)にて1981年から1982年にかけて連載された。単行本は小学館より3巻が発売された。
松坂秀一のクラスメートである脇崎佐和子は授業中に突然「やめた」と一言叫ぶと高校を後にし、そのまま家出を決行する。脇崎に憧れていた松坂もまた高校を抜け出して彼女を追うことになる。当初は脇崎にまったく相手にされなかった松坂だが、次第に二人は打ち解けていく。しかし、その矢先に松坂の前から脇崎が姿を消えてしまう。所持金も尽きた松坂は地元へ戻ることを余儀なくされ、地元で失意の日々を過ごす。しかし彼は脇崎の事をあきらめたわけではなかった…。