『ホワイトアルバム』は、安達哲による日本の漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、1988年第21から34号にわたって連載された。1999年には新装版で復刊され、近年は電子書籍としても配信されている。
第一志望であったひばり高校に落ち、東京の西武池袋線沿線にある普通科高校である黒目高校に入学した鮎川健一は、志望校でなかったこともあって新学期早々、高校生活に絶望していた。一方で同じ中学に在籍し、ひばり高校不合格の原因となった事件に鮎川を巻き込んだ当の本人、今井亜希子もなんと同じクラスに。学区で評判の美人、藍沢由美と、由美の元カレの臼井宏幸。さらには鮎川の後ろの席に座るお調子者の石引俊春。同じ高校、同じクラスという偶然によって出会った高校生たちの3年間を描く。