『仮面ボクサー』(かめんボクサー、Masked Boxer)は、島本和彦による漫画。
世界制覇をもくろむ悪の組織「世界征服ジム」はその野望のために、日本ボクシングコミッショナー拳一郎を拉致・洗脳し、彼らが擁する「怪人ボクサー」を次々と認定させていった。コミッショナーの認可をたてに通常のボクシングのルールを大きく逸脱する卑怯な手段で勝ち上がり、日本ボクシング界を荒らし回る怪人ボクサー達。拳コミッショナーは息子三四郎の必死の説得によって洗脳を解かれるが、世界征服ジムの刺客の前に斃されてしまう。全てを知った三四郎は唯一手元に残った「仮面ボクサー」の変身セットを身に付け、ボクシング界の平和のため戦うことを決意する。